ああ、あっしは無駄に何人斬ってきたんでしょう・・

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 社会学的作法blogの更新は、「自分」という甚だ無責任且つ怠惰な輩の衝動によって、行われているため、書く時は怒涛のように書くが、めんどっちいとなると全く書かない。

 

 これまで批判に対するさらなら批判、論駁という作法をブログに取り入れてきたのであるが、ここにきて、これは不毛かつ徒労にすぎないと思うようになった。

 学会の情報をキャッチアップするのは止めてしまったので判らないが、一般の方の間では、ルーマンのシステム理論の認知度は上がっているのは、確かである。けれどこれまでの論争において、はっきり判っていることは、専門の研究者も疑問符をつけたいのだが、一般の方でルーマンを語るものは、哀れになるほどルーマンを判っていないということ。

 さらに私はルーマンに影響されたのは確かであるが、何もルーマンの専門ではないので、こんな私に斬られる君って・・・と思ってしまう。よくある批判でシステム論ではなくて、○○を読め!なんて云われるが、それは、そのままお前がな、と言い返すことができる。社会学に関しては、ルーマンと出会う前に、古典と云われるもの、ゴッフマン、意味学派、パーソンズの機能主義、ギデンズ等とにかく読みまくった。文献も大分処分したのだが、大切なものは、ほとんど処分せずに残してある。先の批判も今村の「暴力のオントロギー」なんて、ニューアカの流行の中でそれに乗じて書かれた20年も前のものを私は読んでいないと思ったのでしょうね。やはり知らないことに背伸びして適当に書いちゃだめ。あんた判ってないって、読めばほんと一発で判るからね。

 何度もお答え済みのものを、批判としてついてきて、再びそれに答えるなんて、ほんと不毛の所作。そんなこともう止めた。ですが、これからもご批判心置きなくどうぞ。赤っ恥を自ら曝さすことにはお気をつけてくださいよ。それから、せめて、記事検索で過去の記事、コメントを読まれることをおススメします。あなたが普通に頭に思い浮かんだレベルの批判は、既にとっくの昔に触れています。

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