2005-01-01から1年間の記事一覧

世界を観察する

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング もし、あなたがこの世界の様相を把握したいとする。あなたは、マスメディアの発信する情報を手に入れるか、または、識者の著書を読むだろうか。或いは、実際に行動することで、地下に世界の事象に…

ルーマンの理論を学ぶために、最初に読むものは?

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング かりに、ルーマンの理論を学ぼうと決心した知の冒険者がいたとする。彼が陥ってしまう決定的な過ちは、『社会システム理論(上)(下)』N.ルーマン、恒星社厚生閣を最初に購入して読み始めること…

データベース化社会は人を知的にするか?

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング ネット上やPCのデータベースが発達して、一時期、人間の知識というものは、データベースに任せておけばよく、その意味で知識の終焉みたいなことを賊われる識者を多く見かけました。 私のPCには、…

ニート、ニートって、うぜーよ!

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 以前に、CBSの看板キャスターがコメントで虚偽の論をしたことに伴って、怒った視聴者がブログでインタラクティブな情報交換を重ねて、それが大きな世論となり、終には看板キャスターは番組を降板…

想い

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング ここ数年、暮れは同じように過ごしている。特別な感慨もなく、かといって自分の孤独に対して哀感といったものもない。そして、年があけると、ああ、また一年生きのびたと虚ろな眼。こんなことがあ…

2005年11月、読まれた記事のアクセスランキング

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 1位★てーげー革命について 2位★ホワイトブラザフッドへのレクイエム 〓ホワイトブラザフッド創造 3位★システムじゃないシステム手帳の贅沢な使用法 4位★何のための学力か?学力低下論の無思慮…

鬱日記、読書日記、精神病院入院記をupしました

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 鬱日記アーカイブのテクストは、以前に「自分」が管理していたサイトにおいて書かれたものです。再び、「自分」の未熟な時代の過剰な自意識をネットで曝し、嘲笑されることなんてへとも思わないが…

『マスメディアのリアリティ』について

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 翻訳されている方は自分が何を書いているのか理解しているのでしょうか?ルーマンの著書の翻訳は、ひどいものが少なくない。それだけにどれだけのルーマンの理論を学ぼうという勇猛果敢な知的探求…

疲れた・・

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング ルーマン著『マスメディアのリアリティ』『情熱としての愛』がジュンク堂書店から届きました。実は私、ルーマンの理論に少なからず辟易しているのです。ブログでも理論的なものばかりを書きたくな…

システム理論は衰退するか?

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング ルーマンは60年代から書き始めていますが、日本において最初の翻訳が出たのは、80年代の後半です。そして、東北大学チームが翻訳を手がけ、90年に最初の大著『社会システム理論』が日本にお…

ルーマンの理論を学びたい方へ

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング http://sweet.podcast.jp/home/hidex7777/ にて、『社会システム理論』の購読会と馬場さんの解釈の肉声が聞けます。学システムから逸脱したのか、落ちこぼれたのか、今では時にルーマンをネタにし…

区別に先だつ世界はない

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 暇なので書きます。まず批判はシステム創発の端緒となるのでありがたいのですが、批判される方、あなたが考えている批判は九割九分ありきたりで、誰もが想像するもので、しかも過去にたいていはお…

自分-0ゼロ-

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 最近、理論的なテクストに偏りがちですね。僕の考えはここ5,6年、基本的には変わっておらず、書くことがないと、さくっと書けてしまうものでついつい理論的なものが多くなってしまうのです。 …

宗教を観察する

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 「複雑性」という概念から論を展開してみようと思います。てーげー理論でも、システム理論でも、どちらでもかまいませんが、理論の端緒となるのは差異(区別)であると、これまでに何度も申してき…

死にに参ります

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 以前にも書きましたが、僕は書くことに対する知的悦楽なんてものは全く喪失してしまいました。けれども、考えが自然と浮かんでくるので、そのままうっちゃればいいのですが、もったいない精神で浮…

ホワイトブラザフッドへのレクイエム 其の三、基礎教養授ける

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 学者諸氏が戦後の宗教の機能について触れないのは、端的に、そんなことは基礎教養だから。レトロな方は基礎教養もあまりご理解していないようです。新興宗教とは、伝統的な宗教が社会の求めるニー…

ホワイトブラザフッドへのレクイエム 其の二、オヤジ的観察

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 唐突ですが、オヤジの下らない説教というのは、どうにかならんもんですかね。ごめんなさいね。つい愚痴ってしまいました。 ところで、ここ最近特に、二元コードという区別に基づいた観察について…

ホワイトブラザフッドへのレクイエム 其の一ホワイトブラザフッド創造

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 最近、ホワイトブラザフッドというタームを私の意味合いで、象徴的に用いています。このタームは、神秘主義批判を出所としていますが、厳密な意味で私がホワイトブラザフッドと云う場合何を意味し…

今、想うこと

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング これまでにも幾度か死ぬ寸前までいき、そうなると、きまってどこからやら助け舟がやってきて、死なずに済んだ。先の入院前はもうだめだと思ったが、今も生きている自分がいる。 以前にも書いたが…

てーげー革命について

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 「てーげーという観察」において書いた内容は前々から頭の中で、できあがっていました。ただ、書くには、時期尚早と思い、期を窺っていたのです。 てーげーになんて全く興味もない方にはただの駄…

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 「てーげーという観察」を書いて、もう思想系のこと或いはブログでの発言を止めてしまおうと思っていた。僕は恋をするんだ。この数年、あまりにも机に向う時間が長すぎた。そんな生活にあきてしま…

合意か差異か

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 稚拙な批判なので簡単にお答えします。>ハーバーマスのえらいところは、ルーマンのように安易に世界の複雑性という形而上学的観念を導入せず、社会システムの外に生活世界なる実践的領域を提唱し…

かくも多きホワイトブラザフッド

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 社会科学の入門書に書いてある、当たり前の基礎教養、何の恥じらいも無く、おいら知ってるぜ的に語り、また共有なんておいらの書いたものを、全く、ぜってー、絶望的に共有していない4万光年彼方…

素直と云う馬鹿

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 「自分」を賞賛、共感する野郎共、「オマエタチハカギリナクホワイトブラザフッドノセンリャクニハマルカノウセイアリ」 「自分」は山師なんだ」。ここで立ち止まって少し考えてみろ。この言説の…

コミュニケーションシステムを創発せよ! リアルな社会に圧倒される者へ

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 僕たちは盲目なんだ。世界の情報が、あらゆるメディアから入っくることで、世界を俯瞰して、真理に浸っているホワイトブラザフッドの仲間入りをしてしまいそうになるけど、世界俯瞰という外的観察…

社会の観察の観察

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 観察とは境界という区別を設けて一方を選択することである。マークされた一方が観察で、その背後にはマークされなかった一方があることを意味する。つまり観察は観察されないものがあることによっ…

生まれた、生きた、死んでいけ

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング どこにも根拠を見い出すことができない未来のハッピーな物語を夢想し、そのために今は我慢だ、努力だと力むより、生まれて、生きて、ただ死んでいけ。おまえのこの世に生を受けた残像なんて残らな…

脳が壊れてる

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 薬物依存、アルコール依存症の多くは脳が萎縮してしまっている。くすりを使用する以前の私は流暢に言葉を話し、書くことができた。けれど現在の私はどもりがひどく、何かを書こうとしても以前のよ…

てーげーという観察

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング脳病院の独房、否応無く入れられ、禁断症状激しく、その苦しみ死ぬるごとく、開くはずのない鋼鉄の扉を狂気の叫びと共に殴ったり、蹴ったり、看護士、何の反応も示さぬと悟ると、手のふるえ、恐怖…

やい、てめーら!

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング おいら、最近、粗野で無頼ぶっているが実はいい人「自分」くんの演出を無意識の内にやってもーてた。 さよなら今までの自分くん。突き進めよ!「ろくでなし道」。それしか、ろくでなししか、おい…