てーげー革命、てーげー理論

お前達も終わってる

ご批判、やはりありませんでしたか。あの、私はこれまで区別に基づいた観察の形式でもって、バカな議論を相対化しつつも、あらたなコミュニケーションへと接続させることに努めてきました。 例えば、後藤氏は「べた」にそうだけど、内藤氏も「べた」だな、本…

何故「てーげー」について書かなかったのか

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 僕は、「てーげー革命」「てーげー理論」だとか云っておきながら、示唆的には、てーげーを示してはいたつもりでしたが、長く理論的にてーげーを書くことをしませんでした。 いつも、いいますが、…

社会てーげーシステム理論

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング あのー、私はルーマンのシステム理論に影響を受けている事は確かであり、よくあるご批判でルーマンばかり読まずに○○も読めなんてね、ですが私はその○○何がしという社会学者、或いは哲学者、思想家…

我は廃人になりけり

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 眠らないとだめね、ほんと。もうくたくたよ。 ところで、もう僕、馬鹿もん共に、己の馬鹿さ加減を知らしめる、途方もなく、限りなく不毛で徒労な作業はやーめ。僕のブログは割合、読まれている方…

てーげーは終わらない

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング ダーウィンの『種の起源』を社会理論に適用し、社会は次第に進歩していく、という観念が近代の代表的なゼマンティクとして使われるようになる。 スペンサーは「社会ダーウィニズム」の先駆となり…

構築主義は嘘つきか?或いはてーげー的戦略について

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 最近、コメントやメールを頂き、構築主義について触れているものを読む機会が多いのですが、てーげー理論なんて、また、赤っ恥なタームを用いてしまいますが、あの、その、頬を赤く染めて云います…

世界を観察する

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング もし、あなたがこの世界の様相を把握したいとする。あなたは、マスメディアの発信する情報を手に入れるか、または、識者の著書を読むだろうか。或いは、実際に行動することで、地下に世界の事象に…

てーげー革命について

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 「てーげーという観察」において書いた内容は前々から頭の中で、できあがっていました。ただ、書くには、時期尚早と思い、期を窺っていたのです。 てーげーになんて全く興味もない方にはただの駄…

コミュニケーションシステムを創発せよ! リアルな社会に圧倒される者へ

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 僕たちは盲目なんだ。世界の情報が、あらゆるメディアから入っくることで、世界を俯瞰して、真理に浸っているホワイトブラザフッドの仲間入りをしてしまいそうになるけど、世界俯瞰という外的観察…

社会の観察の観察

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 観察とは境界という区別を設けて一方を選択することである。マークされた一方が観察で、その背後にはマークされなかった一方があることを意味する。つまり観察は観察されないものがあることによっ…

てーげーという観察

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング脳病院の独房、否応無く入れられ、禁断症状激しく、その苦しみ死ぬるごとく、開くはずのない鋼鉄の扉を狂気の叫びと共に殴ったり、蹴ったり、看護士、何の反応も示さぬと悟ると、手のふるえ、恐怖…

区別について、或いは道徳主義者のための啓蒙

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 先の投稿において私は善悪の区別が必要であるとする道徳主義者を馬鹿だと一喝しました。けれども、ホワイトブラザフッドと比して、未だ私とコミュニケーションが可能と云う意味において、こちら側…

区別の二つのレベル

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング システムが存立するには、システムと環境との差異が要求される。(システムと環境との差異はシステム内における区別であるということを忘れてはならない。)当システムは自己内的にシステムを創発…

区別は差別ではない

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング システム理論から影響を受けている、てーげー理論は、社会を記述する理論的端緒として差異から出発する。 差異理論における、システムの創発には環境との区別、差異を必要とする。システムは環境…

自己言及

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 自己言及という訳がいけないのでしょうか。ルーマンさんがシステムの閉鎖性を主張されたことを不適当に理解されているからでしょうか。最近、自己言及の概念を批判的に用いる場面に出くわします。…

自己に外在するリアルなものを脱構築せよ!

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキングリアルである社会の虚構性については、「リアルな社会とは?」でのコメントで説明しましたが、この点を理解されている方が極めて少ない。疎外論が欠落しているなんて大弾幕を張るから、自分で自分…

リアルな社会とは?

▼最初に現在のランキングを確認するなら 人気blogランキング 私の思考は差異から出発するため、リアルという社会観の共有は排除します。社会システムは、その環境との複雑性の落差によって立ち現れ、我々は区別をもとにコミュニケーションし、システムを記述…

てーげー理論、一考

以前に書いた「リアルな社会とは?」、「自己に外在するリアルなものを脱構築せよ!」でのジェローム・パウロスさんに対する応答及びジェローム・パウロスさんのtarotaroさんへの批判が、てーげー革命の大切な示唆となりうる。参照しやすいように一つの記事…

外在的な社会に生きにくさを感じる者へ、或いはその脱構築

てーげー理論は実在的なリアリティを排除するものではない。私達は自分に外在するリアルなるものを想定しているが故に、それに反発し、屈服し、またはその規範的価値に従って生きる選択をするのだから。また外在するリアルなものを想定しているから、境界線…