自己の経験のみで語るのも馬鹿、マスメディアの論調を盲目的に信じるのも馬鹿、文献だけを読んで偉そうにのたまうのも馬鹿

 あのね某番組でヒッチが流行った印象があるけど、大学生がヒッチするのがステレオタイプなんていうのも、ばか、バカ、うるさいけど、やっぱり馬鹿なのね。マスメディアの情報や勝手に想像して答えないように。あなた方、ヒッチしている人みたことある?まず、俺はヒッチで拾ってもらうと、「いつもヒッチハイカーひろうんですか?」から会話に入るのだが、ほぼ皆、見たのも初めてという。

 退屈くんの頭は60年代70年代初頭の団塊世代の青春期で止まっているわけ。この時代はアメリカのヒッピー文化の煽りで、日本でもヒッチで自分さがしさんが多くいて、実際、トラックの運ちゃんがよく乗せてくれた。ちなみに現在のアメリカではヒッチハイカーは極め少ないから。

 けれども、今は運送会社の協会自体がヒッチハイカー乗せるな!ってことで、まず、トラックは止まってくれない。退屈君の頭の中では、トラックにのる自分探しの「自分」くんを
想像しているのだろうけど。

 俺がつくったサークルは数百名集まったのだが、誰一人経験なし。

 沖縄は別。沖縄は現在はモノレールが空港から首里まで繋がっているけど、アメリカナイズドされた点と、交通機関がないということで、特に女の子数人でヒッチをするのは頻繁にある。

 というようなことはね、俺にとってヒッチは取材現場であり、取材に向かう手段でもあるのね。マスメディアで云っていることが妥当なのか、俺は疑問を持つとヒッチして大衆にそれとなく意見を聞きながら、旅をする。

 例えば、俺は沖縄の左翼は大馬鹿、あいつらが沖縄をだめにしていると公言しているのだが、それは実際ヒッチで沖縄の左翼運動家に会いに行き取材するわけ。沖縄国際大学に米軍のへりが墜落し、朝日や沖縄では沖縄タイムス琉球新報がここぞとばかりに、左翼的馬鹿な思考をすり込む記事を書く。

 普通の人は沖縄は基地のために苦しんでいると想うわなー。でも、そんなこと全くないから。特に30代前半より若いものは、基地なんてなんも考えていないから。それは一日に7台ヒッチして、三ヶ月旅すると少なくとも600人以上の人達に話しが聞ける、そうするともう、基地に関して尋ねるとどういう答えが返ってくるかバリエーション全てわかっちゃってるの。

 で、実際に市長や町長にアポなしで話を聞きにいく。でっかいザック背負って、旅しながら勉強してますなんて云うと、結構会ってくれるわけね。話題の嘉手納町長とも話ししたし、名護の移設問題に伴い、名護市長にも会いに行った。

 テレビ見て、それだけで判断する阿呆は、沖縄の綺麗な海に滑走路二つおったてるなんてぜったいだめって、これまた簡単に刷り込まれているだろうけど、実際に現場に行き取材して、商店街のシャッターがほとんどしまっている状況を見ると、名護市長が受け入れるという話も大いに判るわけ。

 けれども、それだけで終わらないで、うら取りをするために、反対派のリーダー、賛成派のリーダーにも話を聞きに行く。もちろん旅に出る前に重要な文献は読んでから出発している。そこまでやってるから、ここでの一連のコミュニケーション法や表で取り上げている問題を自信もって書けるわけ。

 想像やマスコミの云うことを鵜呑みにして話しをするとアカッパじることになる「確立」大なので気をつけましょう。おわり

 あっつ、だから、ヒッチはする者は少ないがそのほとんどの理由は自分探しなんだが、俺はそんなのではなく、という事で今もぜんぜんやってるから。おわり

ブログランキングに参加中。推薦クリックお頼み申す
人気blogランキング