僕は殉教者

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にはならんから!きゃっははは!「死ぬための教則本」読んで、俺の殉教も厭わないなんて孤高な精神に胸をうつものあり、俺の画像を見つめ、「自分さん・・」って呟いた、紳士淑女諸君、自分なるもの「ろくでなしである」という事実、そっくりそのまま忘れてんじゃん?

「自分」という役割期待を勝手に構築するのは全く自由だぜ、そして俺が役割期待を予期することでコミュニケーションの齟齬を回避することもできる。け・れ・ど、役割期待を予期する、或いは、役割期待の形成を意図的に操作することで、「自分」という役割かは逸脱することもできるの忘れちゃだめよ。

ねえ、管理人の「自分」の画像二枚、この人、本当に「自分さん」なの?この二枚の画像自体、同一人物ではないかも知れない。或いは、自分はちょっとインテリな、中学二年生。最近、毛が生えそろってきております君かも知れない。或いは遠い昔に大学教授を定年退官し、3年前に癌の宣告を受け、現在は入院療養中の身。若かりし日々を思い出し、自分の教え子の画像を借用して、ノスタルジーと刹那主義に胸を熱くしながら書いている、「じじい」かも知れない。

いったい「自分」なる存在は誰なんだ!先のテクストで書いた自分は自分34号かも。自分が一人だという確証はどこにある。脱中心化的に生きるのって、てーげーの、のりだけれども、もう、ほんと、てーげー、てーげーってうぜーよ!書きすぎだし、ほんとイケてないから、「自分12号君」!

「自分58号」より


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